「脱毛したら何か副作用が起きないのかな?」
「もしもシミになったら嫌だな」

永久脱毛に憧れを抱きながらなかなか脱毛に踏みきられない人も多いでしょう。

そこでこの記事では、以下の内容を解説します。

  • レーザー脱毛の安全性とリスク
  • 永久脱毛は体に本当に悪いのか
  • 永久脱毛の肌トラブル
  • 永久脱毛は服薬中でも可能か
  • 家庭用脱毛器の光は体に悪いのか
  • VIOの脱毛は体に悪いのか

現在なかなか永久脱毛に踏み込めなくて悩んでいる方だけではなく、今脱毛しているけど不安を感じている方にもおすすめの内容になっています。

ぜひこの記事を参考に、永久脱毛の安全性についてお伝えできれば幸いです。

レーザー脱毛の安全性とリスクとは

レーザー脱毛は本当に安全なのか、どのようなリスクがあるのか。

このような不安を抱いている方もいるかと思われます。

ここではレーザー脱毛の不安を解決できるよう次のことについてみていきましょう。

  • ほくろが増える可能性がある
  • 濃いシミやあざがある部分はどうなる
  • じんましんやアトピーは悪化する

では、上記3つを1つずつ紹介します。

ほくろが増える可能性がある

ほくろが増える可能性はないと考えていいかと思われます。どちらかというと、ほくろが減る可能性があるのです。

それは、脱毛器の中に「シミ改善医療」を使っているものがあるからでしょう。

しかしほくろ除去ができるわけではありませんので、ほくろのことを気にして脱毛に期待するのは辞めたほうがいいでしょう。

ただ、もしほくろが薄くなることがあれば嬉しいのではないかと思われます。

濃いシミやあざがある部分はどうなる

基本的に濃いシミやあざはを保護シートで保護します。しかし、保護シートで保護できない部分がやけどの原因となるため、保護シートで保護できない濃いシミやあざは避けて施術することになるでしょう。

もし不安を抱いているのであれば施術前に先生に相談して不安を抱くことなく脱毛ができればいいかと思われます。

じんましんやアトピーは悪化する

じんましんやアトピーは悪化することはありません。

もしもアトピーがひどい時や色素が沈着してしまっているとその部分の施術は難しいと言えるでしょう。しかし、他の部分であれば問題なく脱毛することができると思われます。

こちらも不安があれば先生に聞いて不安を解消してから脱毛ができればいいのではないでしょうか。

永久脱毛でウワサされているリスク

永久脱毛でウワサされているリスクにはどのようなものがあるのでしょうか。

その中で次のことを見ていきましょう。

  1. 多汗症になる
  2. ワキガになる
  3. がんになる
  4. ホルモンバランスが崩れる

では1つずつ紹介します。

1.多汗症になる

1つ目は多汗症です。

よく、「脱毛をしたら汗の量が増えてしまった」という声を聞くこともあるでしょう。

しかし、これは今まで汗を止めていた毛が少なくなったことで汗の量が増えたように感じるからだと思われます。そのため、汗をかくようになったように感じてしまうのでしょう。

気になる方は施術前に先生に伝え、不安をなくしてから脱毛するといいかと思われます。

2.ワキガになる

2つ目はワキガです。

ワキガは多くの人が知っていると思いますが、特に「臭い」が気になるのではないでしょうか。

ワキガはアポクリン汗腺から分泌した汗が細菌と反応することで起こる症状です。

このアポクリン汗腺を脱毛で増やすことも減らすこともないため、脱毛によりワキガになるという心配はないかと思われます。

3.がんになる

3つ目は皮膚がんです。皮膚がんの原因となるのは紫外線によって発症すると言われています。

そのため永久脱毛で使われるレーザーは紫外線とは全く違うものですのでがんを心配することはないでしょう。

4.ホルモンバランスが崩れる

最後の4つ目は永久脱毛によりホルモンバランスが崩れるということです。

しかし、久脱毛はホルモンバランスに関係のある内臓に影響を与えないため、ホルモンバランスが崩れるという事はないかと思われます。

永久脱毛するにあたって不安になることもあるでしょう。

その時は施術前に先生にその不安を伝え、解決してから脱毛を受けると安心して施術を受けるといいかと思われます。

永久脱毛の肌トラブル3選

永久脱毛による肌トラブルがないとは残念ながら言えません。

しかし、そのトラブルを知ることでどのように予防すればいいかがわかってくるのではないでしょうか。

  1. 熱傷
  2. 毛嚢炎(もうのうえん)
  3. 硬毛化

上記3つを1つずつ紹介します。

熱傷

永久脱毛で照射するレーザーが強すぎる時や、施術を受ける利用者の肌状態が悪いなどの条件が重なってしまうと「熱傷」になることはあるかと思われます。

これだけでは不安を感じるかと思われますが正常に行われ、利用者の肌の状態に問題がなければ避けることができるでしょう。

また何か起こらないために普段から保湿ケアをして、永久脱毛後はできるだけ肌に刺激がないようにするといいかと思われます。

毛嚢炎(もうのうえん)

毛嚢炎とは、毛包部にできた小さな傷に細菌や雑菌が入ってしまう事で起こる炎症のことをいいます。

この毛嚢炎になるというリスクが永久脱毛にはあると言えるでしょう。

永久脱毛の肌はどうしても敏感になっていると言えます。そのため、毛嚢炎を起こしやすいのでしょう。

しかし保湿をして肌を清潔な状態を維持するなどのケアをすることが、対策になるかと思われます。

軽傷であれば自然治癒するかと思いますが、痛みやかゆみがある時はすぐにクリニックに行って先生に相談するといいかと思われます。

また永久脱毛後に塗り薬を処方されることがありますので、その時は忘れず処方通りに塗るといいでしょう。

硬毛化

硬毛化とは脱毛前と比べるとムダ毛が濃くなることをいいます。特に、産毛が多いと言われる顔や二の腕に起こりやすいでしょう。

硬毛化は医療脱毛で起こる可能性があるものの、針脱毛はリスクが少ないため針脱毛を選択するのも1つの方法だと思われます。

発症率はそれほど多くないため、産毛が多い箇所を避ければさほど気にする必要もないでしょう。

永久脱毛は服薬中でも可能?

服薬中であっても、永久脱毛をしたい時もあるかと思われます。しかし薬によっては副作用が出てしまい、トラブルになることもあるでしょう。

そのため、実際にどのような薬を飲んでいるかを伝えてから永久脱毛するといいかと思われます。

  • 服用してはいけない薬とは
  • ピルを飲んでいる場合は
  • 服薬中に気を付けた方がいいことは

では、上記3つを1つずつ紹介します。

服用してはいけない薬とは

ここでは服用してはいけない主な薬をお伝えします。

  • ステロイド剤
  • 抗生物質
  • 抗精神病薬、抗うつ剤
  • 抗ヒスタミン剤
  • 解熱鎮痛剤
  • 抗菌剤
  • 抗がん剤
  • 利尿剤
  • 血糖降下薬

この中で当てはまるものがある場合は必ず脱毛クリニックに相談する必要があるかと思われます。

ここで問題がないことがわかれば安心して永久脱毛を受けられるでしょう。問題がないことを確認して永久脱毛したいですね。

ピルを飲んでいる場合は

女性の中にはピルを飲んでいる方もいるかと思われます。

実際にピルを飲んでの永久脱毛はおそらく問題ないかと思われますが、一部のクリニックでは永久脱毛をお断りしているクリニックもあるでしょう。

それは、ピルの副作用で脱毛カ所が色素沈着する可能性があるからでしょう。また脱毛したところの毛量が変化することもあると言われています。

断る理由としてはもう1つあり、やはり脱毛後の状態を気にして断ることもあるそうです。

まずは先生に正直に話してどのようにしたらいいかを検討してはいかがでしょうか。

家庭用脱毛器は体に悪い?

脱毛サロンに行くのではなく、家庭用脱毛器を使いたい方もいるかと思われます。

しかし家庭用脱毛器が体に悪いのかどうか、心配な方もいるのではないでしょうか。

  • リスクがあるのか
  • 皮膚がんになる可能性があるか

上記2つについて1つずつ紹介します。

リスクがあるのか

家庭用脱毛器でリスクがあるのは次のような場合になります。

  • 妊娠中
  • 授乳中
  • 生理中

上記3つに当てはまる方は家庭用脱毛器は使わない方がいいかと思われます。

ではなぜダメなのでしょうか。それは、妊娠中、授乳中、生理中はホルモンバランスが大きく変化をするため痛みを感じやすくなったり肌荒れになったり効果が出にくかったりするためでしょう。

そのため、レーザーや光を使った家庭用脱毛器は避けたほうがいいかと思われます。

皮膚がんになる可能性があるのか

家庭用脱毛器で皮膚がんになる可能性はかなり低いかと思われます。どちらかというと、次のような事例が家庭用脱毛器にはあるでしょう。

  • 急に脱毛器が熱くなった
  • やけどをした
  • すぐ壊れた

以上のようなことは、特に安くで買った家庭用脱毛器に当てはまることが多いようです。

そのため値段で選ぶのではなく、安心できる家庭用脱毛器を購入するといいのではないでしょうか。

VIO脱毛は体に悪い?

VIO脱毛は、クリニックでも家庭用脱毛器でも同じく体に悪いと言えるでしょう。

それは、粘膜が問題なのです。

そのため、Vラインは問題はないものの、粘膜のあるIライン、Oラインが危険だと思っていいかと思われます。

粘膜は光やレーザーをあてるとやけどしやすいでしょう。もし粘膜がやけどをしてしまった場合、皮膚科での治療を受けなければならなくなるかと思われます。

しかし、粘膜に気を付けて脱毛すれば体に悪くないでしょう。

たとえば次のようなメリットがあげられます。

  • 下着や水着を選ぶときに困らない
  • かゆみやにおいも気にならない
  • 黒ずみがなくなっていく

また衛生面でもいいといえるでしょう。

このようなリスクを知った上でVIO脱毛をするかどうかを決めるといいかと思われます。

まとめ

永久脱毛は注意事項を守れば体に悪いものではないでしょう。

また、リスクを知っておくことで何かが起こる前に対処できるように気を付けるのではないかと思われます。

これから永久脱毛をしたいけど不安がある。今脱毛しているけど大丈夫なのかなと思った方に、安心して永久脱毛ができるよう安全性が少しでもお伝えできていれば幸いです。