
匂いは気になるけど、香水はちょっと強すぎるかな?
このような悩みを持っている人もいるのではないでしょうか。
なかには、ボディミストが最近気になっている方も多くいるかと思われます。
- ボディミストとは
- ボディミストと香水の違い
- ボディミストの使い方と注意点
- シチュエーション別の使い方
この記事では、上記について詳しくご紹介していきます。
ボディミストが気になる方や、使うかどうか悩んでいる方に少しでもボディミストについて知るヒントとなると幸いです。
ボディミストとは
ボディミストとは、「香りのついた化粧水」になります。
化粧水のため、ボディミストには乾燥を防ぐ保湿効果もあります。また、ボディミストにはアルコールの配合量が少ないこともあり、香水とは違った特徴があることもポイントの一つです。
また嬉しい点は、ドラックストアでも売られているので使いやすいということだと思います。お値段もリーズナブルのため、気軽に試せるのが嬉しいポイントと言えるでしょう。
ボディミストと香水の違い
ボディミストと香水の違いについて、詳しくわかっていない人も多くいるのではないでしょうか。
先述しましたが、ボディミストは「香りのついた化粧水」。この点も香水と大きな違いだといえるでしょう。
- 香りの持続時間
- 形状の特徴
- 配合されている内容成分
以上3点について、それぞれ解説していきます。
香りの持続時間
ボディミストと香水では圧倒的に持続時間が違います。
使っている方もいるかと思いますが、香水は5〜7時間とかなり長く香りが続きますが、ボディミストは長くて2時間ほどのため、かなり持続時間に差があるのがわかるのではないでしょうか。
これほど持続時間が違うため、どちらを使うかをまず検討する時の一つの材料になるかと思われます。
形状の特徴
形状はそれほど変わりありませんが、持ち運ぶかどうかにより違いがあるのではないでしょうか。
もともとどちらもスプレータイプが良い思われます。それは、持ち運ぶのに便利だからです。
スプレータイプであれば持ち運びにも便利なため、使いやすいのではないでしょうか。
配合されている内容成分
配合されている内容成分には大きな違いがあります。
香水であれば香料と蒸留水、そしてアルコールが配合です。
一方ボディミストは肌の保湿効果もあり、またアルコールは配合されていません。(もしくは低配合です)
このことから見ても、ボディミストは保湿効果が高いのがわかるのではないでしょうか。できれば持ち歩いて保湿効果も、香りも良い状態でいたいですね。
ボディミストと香水の併用は可能?
ボディミストと香水の併用は可能です。
ただ、併用する時は使い方を間違えないようにしましょう。
「ボディミストだけだと香りが弱いと感じたときは香水を」「朝に付けたいのは香水、その後、香りを足したいのであればボディミスト」
このように併用してみるのがおすすめ。しかし、ここで注意点があります。
それは「香水を先に付ける事」です。
香水は香りが長持ちすること、また強い香りのためボディミストも香水もつけるのであれば香水からの方が良いでしょう。
ボディミストの正しい使い方
ボディミストの正しい使い方を知っていますか?
ここでは、次のことを紹介します。
- つける前の準備
- つける場所の準備
- つけるタイミング
- 1回につける量
正しい使い方について、ぞれぞれみていきましょう。
つける前の準備
ほのかな香りがするボディミストの魅力を出すため、「つける前」「つける場所選び」が大切になります。
香りをつける前に綺麗にしておくことで、良い香りを保ちやすくなります。
そのため、シャワーを浴びるなど、ボディミストをつける前に準備しておくと良いでしょう。
つける場所
香水と同じようなところにつけるのが良いでしょう。
例えば「手首」につけたり、「うなじ」や「わきの下」「足元」などつける場所は様々ありますが、ボディミストは全身に付けることもできます。
例えば化粧水という事を活かして髪にかけ、保湿を促すことも可能です。
ただ髪にかけるのが大丈夫なボディミストとそうでないものがあるため、吹きかける前に確認することをおすすめします。
基本的にアルコールが入っているか、入っていないかで判断できるでしょう。
また全身にふきかけることもできますが、つける場所によっては香りも変わってしまうので、ある程度気を付けたほうが良いかと思われます。
次に、少し変わった方法を紹介します。
ボディミストは衣類に吹きかけるとほのかな香りがして良いのではないでしょうか。
また、部屋全体にかけることもあります。
このようにあらゆる使い方ができるので自分に合った使い方をさがしてみてはいかがでしょう。
つけるタイミング
最も効果的なのが「家を出る前」になります。保湿効果を狙うのであれば「お風呂後」も良いでしょう。
香りは1〜2時間でうすれてしまうため、持ち歩いて定期的に使うのも良いでしょう。
保湿効果もありますし、持ち歩く方が良いかもしれません。
1回につける量
ボディミストをつける量は本当に少なく、1プッシュや2プッシュほどで十分かと思われます。
ほのかな香りのため、もっとつけたくなる方もいるかもしれませんが、適量である1プッシュ、2プッシュがベストです。とはいえ人により少し差があるため、自分に合うのはどのぐらいの量か試してみてはいかがでしょうか。
ボディミストの使い方注意点
ボディミストの使い方で間違っていないか注意する点がいくつかあります。
- 体臭の強い場所に塗布しない
- 全身にふりかけない
- 強くこすり合わせない
上記3点について、それぞれ解説していきます。
体臭の強い場所に塗布しない
ボディミストは、ほのかな香りとが特徴ですが、体臭が混ぜ合わさることに注意が必要です。
そのため、体臭の強い場所に塗布してしまうと、場合によっては周囲に不快な思いを与えることも考えられるのです。
そのため、あまり体臭の強い所は避けたほうが良いのではないでしょうか。
しかし、基本的には全身どこでもつけて良いため、自分の体臭を考えてボディミストをどこに付けるか考えたほうが良いかと思われます。
全身にふりかけない
少し前にも書きましたが、全身どこでもボディミストをつけることは可能ですが、全身につけることは避けたほうが良いでしょう。
ついつい、香りがほのかなため「もっとつけようかな」と思う方もいるかと思いますが全身にかけてしまうとほのかな香りではなく強い香りになってしまいます。
この点に気を付けて使ってみてはいかがでしょうか。
強くこすり合わせない
ボディミストを強くこすり合わせるのはおすすめしません。
強くこすることで出てくる摩擦により香りが変わる可能性もあるのです。それだけでなく、香りの持続時間も変わってきます。
優しくそっとつけてはいかがでしょうか。
【シチュエーション別】上手な使い方
ボディミストはシチュエーションにより、使い方を変えるのも良いかと思われます。
- デート
- ビジネスシーン
- 女子会
- リラックスシーン
上記4つのシチュエーション別で、使い方を紹介していきます。
デート
デートではやはり魅力的な大人を演出するために、ボディミストはフローラル系の香りがおすすめです。
異性を虜にするような甘い匂いに試してみるのも良いでしょう。
ボディミストは、耳元や手首につけるのがが良いかと思われます。この場所は少し体温も高めなので、ボディミストが良い効果を発揮しそうです。
トイレなどに行ったら1プッシュしてみるのも良いでしょう。
ただ、あまりにつけてしまうと香りが強くなりすぎてしまうので、その点に注意すると良いのではないでしょうか。
ビジネスシーン
オフィスワークや仕事で外に出る時は、清潔感のある石鹸の香りはいかがでしょうか。例えばサボン系の香りです。
仕事では多くの人と会うため、第一印象を大切にしたいですよね。
ボディミストは様々なものがありますので、どの香りが良いのか相手にを意識して考えると良いのではないでしょうか。
サボン系であれば多くの人に好まれる香りだと思います。しかし、香水と合わせることは避けたほうが良いでしょう。
女子会
女子会と言えば多くの気心の知れている仲間が集まる時ですよね。
皆がボディミストや香水をつけているかと思いますので、できれば香水ではなくボディミストで爽やかな香りの方が、柔らかな印象を与えられるのではないでしょうか。
あまりに香りが強いと他の方を不快に思わせることもあるので、あまり香らない髪や洋服など、香りすぎないところにつけると良いでしょう。
リラックスシーン
リラックスシーンは自分が落ち着くアロマのようなボディミストはいかがでしょうか。例えば、ウッディ系の香りです。
自分が最も落ち着けるようなボディミストを見つけてゆったりリラックス時間を楽しめると、また明日、頑張ろうと思えるかもしれません。
自分に合うボディミストで、ゆっくりまったり部屋で過ごすのはいかがでしょうか。
ボディミストを上手に使い魅力的な大人へ
ボディミストは上手く使うことで自分をワンランク上に押し上げてくれることもあれば、相手に不快感を与えるようなこともあります。
正しい使い方を学び、注意点には気を付ける。またシチュエーションにおいてはその都度ボディミストを変えるのが理想的だといえるでしょう。
うまくボディミストを使いこなせれば魅力的な大人へと導いてくれるかと思われます。
ボディミストは使い方によりその人のイメージも、また自分のことも高めてくれる素敵なアイテムです。そのため、使い方をマスターして、シチュエーション別に使い分けることで自分でも、相手にも良い印象を与えることもできます。
ボディミストと香水。少し気になった方にイメージしやすい記事となっていれば幸いです。