厄介ないちご鼻をそろそろいい加減に治したい…。長年いちご鼻に悩まされてるけど、結局どのケアをやればいいのか分からない!

このように思われる男性に必見です。

この記事は、まずはいちご鼻になるメカニズムから、対処方法まで詳しくお話させていただきますので、綺麗な鼻にさせるファーストステップの参考にすると良いでしょう。

  • 男のいちご鼻対策
  • 多くの人気雑誌に掲載あり
  • 7つのフリー処方で肌に優しい

いちご鼻になる原因とは?

いちご鼻になる原因とは?

いちご鼻になってしまうと厄介ですよね。いちご鼻になってしまう原因とは一体何なのでしょうか。

それは、もしかしたら普段のスキンケア方法にも原因があるかもしれません。

具体的には、次の原因が考えられます。

  • 角栓が詰まっている
  • メラニンが沈着している

それぞれ、具体的にご紹介していきます。

角栓が詰まっている

一つ目の原因は、角栓が毛穴に詰まってしまい、酸化してしまっているというものです。

皮脂と外気中のホコリや塵が混ざりあって角栓ができ、時間が経てばたつほどそれが酸化して黒色に変化して目立つようになるというメカニズムです。触るとすこしざらざらしているのが特徴です。

鼻・眉間・おでこといったいわゆるTゾーンは皮脂の分泌量が多いので、角栓ができやすい傾向にあります。さらに、男性は女性よりも皮脂の分泌量が2.5倍ほど多いので、いちご鼻になりやすいのです。

そのため、普段からのスキンケアが肝になっていきます。

「普段から化粧をしないからクレンジングはしなくて大丈夫」と思いがちですが、肌表面についている外気中のホコリなどを取り除くためにもクレンジングはした方が良いでしょう。

夜、寝ている間にも、空気中に舞っているホコリが肌に付いているので、もし朝の時間帯に余裕があれば朝のクレンジングもおススメです。

それから毛穴汚れを取り除く洗顔、その後に化粧水で水分の補給、クリーム等で蓋をするといった手順をきちんと踏むことで、綺麗な素肌を維持することができます。

メラニンが沈着している

次にあげられるのは、毛穴の周りにメラニンが沈着し、毛穴が黒っぽく目立っているいちご鼻です。

このメラニンは、紫外線や、スキンケア時に強くこすり過ぎることによる刺激をもとに生成されます。こちらは、触ってもざらざらしないのが特徴です。

これらを防ぐためにも、普段から日焼け止めを塗ったり、スキンケアの際には肌にやさしく触れることを意識したりすると良いでしょう。

紫外線は特にいちご鼻の原因のもとになるほか、時間が経てばたつほどシミの要因になったり、老化を進める作用もありますので、総じて365日、日焼け止めを塗ることをおすすめします。

室内の中にいるからといって油断は禁物です。蛍光灯の光も紫外線の一つになりますし、パソコンやテレビの光もまた紫外線の一種になります。

男性のいちご鼻の改善方法

男性のいちご鼻の改善方法

男性の肌は女性の肌よりも皮脂量が多いです。そのため、その事実に沿った正しいスキンケアをしなければ、肌トラブルに繋がることがあります。

日々のスキンケアに少しのひと手間をかけるだけでも、鼻の状態は雲泥の差が生まれることでしょう。

これからお話しするポイントを掴んでくださいね。

蒸しタオルを使う

洗顔をする前に、蒸しタオルを用いてみると良いでしょう。

蒸しタオルを顔に当てることで毛穴が開き、毛穴奥にある汚れも取れやすくなります。手順としては、タオルを水で濡らして電子レンジで500Wで約1分ほど温めます。

そうするとホカホカの蒸しタオルが出来上がりますので、それを顔の上にのせ、3分ほど待ちます。

この時に注意していただきたいのが、やけどです。タオルを温め終わったら、レンジから取り出していったんタオルを広げてから徐々に顔に当てることを意識すると良いでしょう。

これはリフレッシュ効果もありますので仕事終わりや、疲れた日にもおすすめです。

このひと手間を加えることで、毛穴が開いた状態になるので、洗顔の効果が倍増します。ただ、毛穴が開いている状態になっていますので、洗顔の際には、ゴシゴシ洗ってしまうと、毛穴に傷が付きやすくなってしまいます。

そのため、洗顔時はたくさんの泡でやさしく洗うことを意識することが大切です。

よく泡立てて洗顔をする

洗顔をする際は、たくさんの泡を作ることが大切です。洗顔ネットや泡立て器を使ってよく泡立てると良いでしょう。

きめ細かな泡が、毛穴に詰まった汚れを微細にキャッチして隅々まで綺麗に落とすことができます。

汚れが残りがちな小鼻は、薬指の腹を使って、細かく円を描くようにグルグルと洗い流します。この際に、力を入れすぎないようにすることがポイントです。

洗顔の泡を洗い流す際には、ぬるま湯を使用すると良いでしょう。冷たい水だと、毛穴が閉じてしまいますので、そうすることで汚れが付いたままの状態になってしまうので要注意です。

洗顔の泡を洗い流す水の温度は顔表面よりも低いとされる30度程度が適しています。

保湿を徹底する

毛穴に潜む汚れを、ふわふわの洗顔の泡でやさしく取り除いたら、化粧水で毛穴に潤いを届けることが大切です。毛穴の汚れを取り除いた後に何もケアを施さなければ、そのまま乾燥してしまい、外気中の汚れが侵入しやすくなります。

さらに、肌は乾燥によって過剰に皮脂を分泌させ、その皮脂が毛穴にたまり、詰まって黒ずみを起こし、結果いちご鼻になってしまうという恐ろしい流れになります。

それを防ぐためにも、正しい洗顔と保湿はセットだと覚えておくと良いでしょう。

化粧水を入れてあげた後は、蒸発してしまわぬようにクリームで蓋をするようにすることがポイントです。

いちご鼻の改善の際にやってはいけないケア方法

いちご鼻の改善の際にやってはいけないケア方法

人は気になるものがあると、ついそれに敏感になってケアしてしまうもの。

しかしそれは、鼻にとってはいちご鼻を悪化させる要因になります。悪化させないためにも、正しいスキンケア方法を知っておくと良いでしょう。

やってはいけないケア方法を、3つご紹介します。

1.洗顔やクレンジングをやりすぎる

気になってついつい毛穴汚れや詰まりを触りすぎたりゴシゴシと洗いがちですが、いちご鼻をさらに悪化させる要因になりますので、気を付けると良いでしょう。

何度も鼻を触りすぎることによって摩擦が生じ、肌に負担をかけてしまうからです。

どうしても気になってしまうのは分かりますが、必要以上に触りすぎないように心掛けると良いでしょう。また、洗いすぎることで、肌の乾燥につながり、皮脂を必要以上に分泌させようとし、これが肌トラブルのもとにもなります。

スキンケアの際には、やさしく泡やオイルで表面に付着しているごみを取り除き、化粧水を入れる際にもやさしくゆっくりと赤ちゃんの肌を触るようにケアするのが大切です。

2.ピンセットや指で角栓をとる

表面に見える角質は、早くとってしまった方がいいのではないかと考える方もいらっしゃることと思います。しかし、かえって毛穴が大きく開き、目立ってしまいます。

その上、開いたままの毛穴に外気中の汚れや塵が侵入することによって、肌トラブルを招くという負のスパイラルに陥ってしまいます。

そのため、気になる角栓に関しても、無理やり押し出そうとするのではなく、普段のスキンケアで徐々に取り除くことをおすすめします。

角栓を押し出すことで、毛穴周りの肌を傷つける恐れがあり、肌のターンオーバーも正常に行われることが困難になりメラニン毛穴になってしまいます。

3.ピーリングや毛穴パックを使う

商品のパッケージには、毛穴パックにたくさんの角栓がついており、同じように取り除きたいという意欲が掻き立てられると思います。しかし、そのやり方は肌に大変なダメージを与えるので注意が必要です。

角栓が取れたとしても、毛穴周りにある角質も一緒に取り除いてしまうので、更なる肌トラブルに繋がります。

その結果、毛穴が開きやすくなっていちご鼻になりやすい体質になったり、毛穴に様々な汚れが侵入してすぐに黒ずみが発生しやすくなったりします。

美容クリニックでいちご鼻を治療する

美容クリニックでいちご鼻を治療する

この際、美容クリニックでさっさと綺麗にしちゃおうと思われる方もいらっしゃるでしょう。その際におすすめするコースをお伝えいたします。

事前に、コース内容を知っておくことで、当日も不安が少なくなり、イメージに合った結果がもたらされることでしょう。

ハイドラフェイシャル

ハイドラフェイシャルとは、水の力とピーリング剤を用いて、毛穴にある余分な皮脂と毛穴に詰まった汚れを隅々まで取り除くという施術です。

そうすることで、いちご鼻の特有であるザラザラ感や、いちごのような黒いぽつぽつが目立ちにくくなります。さらに、開いた毛穴も解消されるので、今後、いちご鼻になりにくい鼻を目指すことができます。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングとは、肌の表面を専用の機器でピーリングして、毛穴を覆っている角質を溶かしながら取り除いて、毛穴の奥に潜む汚れを取り除きます。

そうすることで、肌のターンオーバーが正常に行われるようになり、いちご鼻の予防にもなります。

誰もが憧れる綺麗な鼻へ

いちご鼻になってしまうメカニズムから対処法まで、いちご鼻に関するテーマを完全攻略させていただきました。

ぜひ、今夜のスキンケアから一つでも試してみると良いでしょう。小さな積み重ねが、誰もがうらやむ綺麗な鼻へと繋がっていくので、この記事を参考にして、より素敵なライフを過ごしていってくださいね。